「勘違いオーナーをやっつけろ」
- 2021/03/09
- 16:59
昨年末より相談を受けていた美容会社の買収。
動きがあり、一応一区切りついたのでご報告致します。
昨年12月、私とかなり親しい間柄の2名より相談を受けまして。
現オーナーからの圧政が苦痛、精神的にも肉体的にも追い詰められている、先が見えない、など。
この2人が働いているお店にはオーナーがいて、この2人は雇われで、内1名はお店を任されている店長。
話を聞くとかなり安い賃金で使われ、オンラインカメラで仕事を監視、労働基準法違反というには可愛いぐらいの出勤日数、労働時間、とんでもないパワハラ、などなど、今の時代こんなオーナーいるの?っていうぐらいの傲慢ぶり。

そこで私にお店ごと買収して欲しい(早い話がオーナーチェンジ)、または今のお店を辞めるので新しくお店を立ち上げオーナーになって欲しいという依頼がきたという訳です。
私は美容業界の事はよくわかりませんし、元々口うるさくするタイプでもないですが、数字が合わなければそもそも投資や出資は絶対にしません。
二人に詳しい数字が知りたいので現オーナーに数字がわかる書類を出してもらうように依頼する。
もちろんオーナーチェンジの話や買収の件で私に依頼している事は伏せてです。
二人に聞いていた話の通りなら、数字は出さないor二人がまた詰められると思ってましたが、予想通りでしたね。
1ヵ月たっても2ヵ月たっても詳細な数字は出ない、それどころか二人はオーナー夫婦に呼び出され大激怒されたそうです。
ファミレス、それも他のお客さんがたくさんいる中で二人はボロカスに言われたようですね。
お店を出した資金、今までの赤字、全部被ってもらうから!と。
もう意味不明です。
無能なのはわかってましたが、ここまでとは・・・
そもそも、自分たちがオーナーで社員さんに働いてもらってるにも関わらず、赤字になったらその赤字を社員に被せるって・・・w
立ち位置を理解していないのか、それすらわからない程バカなのか、
社員である1人は泣きながら私に電話をかけてきて、助けを求めてきました。
二人が辞めて困るのはオーナー夫婦。
お客さんを持っているのはこの二人ですからね。
そしてオーナー夫婦が言うような赤字を被せるなんて事は法的にも無理。
そんな契約そもそもありませんしね。
そして、数々のパワハラや労働基準法違反、まぁ恐喝や脅迫なども入るでしょうね。
正面から衝突して相手方に勝ち目はなく、何ならこのことが表沙汰になれば困るのは自分たち。
そのことを二人に伝え、最終的には辞める、争う姿勢でいけとアドバイス。
万が一オーナーと切れた時には裁判費用も、次のお店も私が準備する事を約束しました。
結論から言うと
次にいく所がないだろう、辞める訳がないと思っていたオーナー夫婦が折れ、こちら側の要求を全て飲む形で決着。
売上に対するインセンティブ形式の給与、お店の事には口を出さす、カメラも取り外し、パワハラも一切やめる事を約束させました。
お金を持っている、出した人間が一番偉いと勘違いしているこの二人。
本当のオーナー業を理解せず、社員さんを追い詰め安い賃金で重労働。
こんなオーナー、正直ぶっ潰してもよかったのですが、二人が慣れ親しんだ場所でより良い環境で楽しく働けるのが一番。
この二人に接客されて笑顔になってくれるお客さんもたくさんいますしね。
結局、私が用意したお金は使わずじまいでしたが、二人は一歩踏み出した事で環境が改善。
今後、好きな事を仕事にして楽しく頑張ってもらいたいです。
本来事業というのは自分の力で自分のお金でやるのが一番。
ただ、現実は中々難しい事もあり、出資や投資してくれる人に頼るのも一つの手です。
そんな時、お金を出してくれるからといってすぐに飛びつくのではなく、色々な事をきちんと見極める必要があります。
アイディア、お客さん、能力、その他数字を持っている方は誰と組むのかをよく考えた方が良いでしょう。

動きがあり、一応一区切りついたのでご報告致します。
昨年12月、私とかなり親しい間柄の2名より相談を受けまして。
現オーナーからの圧政が苦痛、精神的にも肉体的にも追い詰められている、先が見えない、など。
この2人が働いているお店にはオーナーがいて、この2人は雇われで、内1名はお店を任されている店長。
話を聞くとかなり安い賃金で使われ、オンラインカメラで仕事を監視、労働基準法違反というには可愛いぐらいの出勤日数、労働時間、とんでもないパワハラ、などなど、今の時代こんなオーナーいるの?っていうぐらいの傲慢ぶり。

そこで私にお店ごと買収して欲しい(早い話がオーナーチェンジ)、または今のお店を辞めるので新しくお店を立ち上げオーナーになって欲しいという依頼がきたという訳です。
私は美容業界の事はよくわかりませんし、元々口うるさくするタイプでもないですが、数字が合わなければそもそも投資や出資は絶対にしません。
二人に詳しい数字が知りたいので現オーナーに数字がわかる書類を出してもらうように依頼する。
もちろんオーナーチェンジの話や買収の件で私に依頼している事は伏せてです。
二人に聞いていた話の通りなら、数字は出さないor二人がまた詰められると思ってましたが、予想通りでしたね。
1ヵ月たっても2ヵ月たっても詳細な数字は出ない、それどころか二人はオーナー夫婦に呼び出され大激怒されたそうです。
ファミレス、それも他のお客さんがたくさんいる中で二人はボロカスに言われたようですね。
お店を出した資金、今までの赤字、全部被ってもらうから!と。
もう意味不明です。
無能なのはわかってましたが、ここまでとは・・・
そもそも、自分たちがオーナーで社員さんに働いてもらってるにも関わらず、赤字になったらその赤字を社員に被せるって・・・w
立ち位置を理解していないのか、それすらわからない程バカなのか、
社員である1人は泣きながら私に電話をかけてきて、助けを求めてきました。
二人が辞めて困るのはオーナー夫婦。
お客さんを持っているのはこの二人ですからね。
そしてオーナー夫婦が言うような赤字を被せるなんて事は法的にも無理。
そんな契約そもそもありませんしね。
そして、数々のパワハラや労働基準法違反、まぁ恐喝や脅迫なども入るでしょうね。
正面から衝突して相手方に勝ち目はなく、何ならこのことが表沙汰になれば困るのは自分たち。
そのことを二人に伝え、最終的には辞める、争う姿勢でいけとアドバイス。
万が一オーナーと切れた時には裁判費用も、次のお店も私が準備する事を約束しました。
結論から言うと
次にいく所がないだろう、辞める訳がないと思っていたオーナー夫婦が折れ、こちら側の要求を全て飲む形で決着。
売上に対するインセンティブ形式の給与、お店の事には口を出さす、カメラも取り外し、パワハラも一切やめる事を約束させました。
お金を持っている、出した人間が一番偉いと勘違いしているこの二人。
本当のオーナー業を理解せず、社員さんを追い詰め安い賃金で重労働。
こんなオーナー、正直ぶっ潰してもよかったのですが、二人が慣れ親しんだ場所でより良い環境で楽しく働けるのが一番。
この二人に接客されて笑顔になってくれるお客さんもたくさんいますしね。
結局、私が用意したお金は使わずじまいでしたが、二人は一歩踏み出した事で環境が改善。
今後、好きな事を仕事にして楽しく頑張ってもらいたいです。
本来事業というのは自分の力で自分のお金でやるのが一番。
ただ、現実は中々難しい事もあり、出資や投資してくれる人に頼るのも一つの手です。
そんな時、お金を出してくれるからといってすぐに飛びつくのではなく、色々な事をきちんと見極める必要があります。
アイディア、お客さん、能力、その他数字を持っている方は誰と組むのかをよく考えた方が良いでしょう。
