「長女の成長」
- 2023/03/01
- 21:56
またまた更新をサボってました。
今回は、長女の成長を綴りたいと思います。
まずはこちらを。

「話をきいて、社会を明るく!!」
私は、レ・ミゼラブルの「銀の燭台」というお話を読みました。
この話は、主人公(ジャンバルジャン)が、家族がご飯を食べられるようにと、パンを盗んで捕まってしまったところから始まります。
彼はとても貧しかった為、罪を犯してしまったのです。
そこから牢屋に入りますが、19年たってやっとでられたジャンバルジャンの心はもう前とは違い、優しさもなければ、悪い事は何でもやってしまう人間になっていました。
町の人に泊めてくれるように頼みますが、知らないジャンバルジャンを泊めてあげようという人はいません。
しかし、教会で出会った神父さんは、ご飯をたくさん食べさせてくれて、綺麗なベッドで寝かせてくれたのです。
ですが、ジャンバルジャンは銀の燭台や皿を盗み、その教会から逃げて、警察に捕まりました。
そこにきた先ほどの神父さんは
「それはあげたものだよ」
と、噓をつき、ジャンバルジャンを警察から逃がしました。
ジャンバルジャンは涙して、そこから人が変わったように、町の人にはよく挨拶をし、色々な人を助ける人になりました。
まず、私がこの話を聞いて、気になったのは、ジャンバルジャンが悪いことをしているとき、なんだか辛そうだったということです。
牢屋から出ると、ジャンバルジャンは自分が生きていくため、男の子のお金を盗みます。
しかし、自分を責めており、後悔している様子でした。
本当はそんな事したくないのだろうな、やってしまった後に反省しているのだろうなと感じました。
もし目の前で悪いことをしそうになった人を見た時、そして、もうしてしまった人に出会った時、自分だったら
「それは悪い事だよ。その人と何かあったの?モヤモヤしてるの?」
と聞いてあげたいです。
なぜなら、私も妹と喧嘩してイライラしてた時に、親が
「なんでそんなイライラしてるん。何があったん?」
と言われて、親に喧嘩の時あった事や、その時の自分の気持ちを伝えると
「うんうん」
とすごくうなずいてくれて、その時なんだか自分の気持ちをわかってくれているような気がして気分がスッキリしたからです。
悪い行動にはきっと理由があって、その理由や気持ちを理解してもらえた時に、自分の行動は良くなかったと気付けたり、安心できたりする気がします。
この話の主人公のジャンバルジャンにも、話を聞いて
「人の為にする行動はかっこいいと思うよ。だけど盗むのはよくないから、まずはそんな気持ちを誰かに伝えたらどう?それだけでもスッキリすると思うよ」
などと伝えたいと思いました。
神父さんはそんな風にジャンバルジャンの話を聞いてあげたのではないかな、と考えました。
ジャンバルジャンは最後、汚い心から綺麗な心になってよかったなと思いました。
きっと神父さんの優しさが彼を変えてくれたのだろうと感じました。
優しさは人を変える事ができるのだと気付かされました。
私も、困っている人、怒っている人、悪い事をしてしまった人などの話を聞いて、人を支えられる存在になりたいと思いました。
また、色々な人が家族、友達の話をよく聞いてあげられたら、もっと社会は明るくなるのかな、と感じました。
入選は素晴らしい事ですが、それ以上に長女の成長、純粋な気持ちに心を打たれました。
幼少期、自分の気持ち、意見を聞いてもらえもせず、
親、教師、まわりの大人は皆頭ごなしに怒り、暴力を振るい、それが当たり前だった時代ですが・・・
間違った大人、指導、暴力、それを反面教師として、自分はこうはなるまいと心に決めてきました。
子供の育て方、もしかしたら正解はないのかもしれません。
それでも、自分が正しいと思った事が娘にきちんと引き継がれてる事、信念を持ってやってきてよかったなと。
汚い大人が多く、つまらない時代ですが、
人の事を考える事ができる優しく、純粋な心を持った子供たちに、少しでも希望のある未来を託したいものです。
今回は、長女の成長を綴りたいと思います。
まずはこちらを。

「話をきいて、社会を明るく!!」
私は、レ・ミゼラブルの「銀の燭台」というお話を読みました。
この話は、主人公(ジャンバルジャン)が、家族がご飯を食べられるようにと、パンを盗んで捕まってしまったところから始まります。
彼はとても貧しかった為、罪を犯してしまったのです。
そこから牢屋に入りますが、19年たってやっとでられたジャンバルジャンの心はもう前とは違い、優しさもなければ、悪い事は何でもやってしまう人間になっていました。
町の人に泊めてくれるように頼みますが、知らないジャンバルジャンを泊めてあげようという人はいません。
しかし、教会で出会った神父さんは、ご飯をたくさん食べさせてくれて、綺麗なベッドで寝かせてくれたのです。
ですが、ジャンバルジャンは銀の燭台や皿を盗み、その教会から逃げて、警察に捕まりました。
そこにきた先ほどの神父さんは
「それはあげたものだよ」
と、噓をつき、ジャンバルジャンを警察から逃がしました。
ジャンバルジャンは涙して、そこから人が変わったように、町の人にはよく挨拶をし、色々な人を助ける人になりました。
まず、私がこの話を聞いて、気になったのは、ジャンバルジャンが悪いことをしているとき、なんだか辛そうだったということです。
牢屋から出ると、ジャンバルジャンは自分が生きていくため、男の子のお金を盗みます。
しかし、自分を責めており、後悔している様子でした。
本当はそんな事したくないのだろうな、やってしまった後に反省しているのだろうなと感じました。
もし目の前で悪いことをしそうになった人を見た時、そして、もうしてしまった人に出会った時、自分だったら
「それは悪い事だよ。その人と何かあったの?モヤモヤしてるの?」
と聞いてあげたいです。
なぜなら、私も妹と喧嘩してイライラしてた時に、親が
「なんでそんなイライラしてるん。何があったん?」
と言われて、親に喧嘩の時あった事や、その時の自分の気持ちを伝えると
「うんうん」
とすごくうなずいてくれて、その時なんだか自分の気持ちをわかってくれているような気がして気分がスッキリしたからです。
悪い行動にはきっと理由があって、その理由や気持ちを理解してもらえた時に、自分の行動は良くなかったと気付けたり、安心できたりする気がします。
この話の主人公のジャンバルジャンにも、話を聞いて
「人の為にする行動はかっこいいと思うよ。だけど盗むのはよくないから、まずはそんな気持ちを誰かに伝えたらどう?それだけでもスッキリすると思うよ」
などと伝えたいと思いました。
神父さんはそんな風にジャンバルジャンの話を聞いてあげたのではないかな、と考えました。
ジャンバルジャンは最後、汚い心から綺麗な心になってよかったなと思いました。
きっと神父さんの優しさが彼を変えてくれたのだろうと感じました。
優しさは人を変える事ができるのだと気付かされました。
私も、困っている人、怒っている人、悪い事をしてしまった人などの話を聞いて、人を支えられる存在になりたいと思いました。
また、色々な人が家族、友達の話をよく聞いてあげられたら、もっと社会は明るくなるのかな、と感じました。
入選は素晴らしい事ですが、それ以上に長女の成長、純粋な気持ちに心を打たれました。
幼少期、自分の気持ち、意見を聞いてもらえもせず、
親、教師、まわりの大人は皆頭ごなしに怒り、暴力を振るい、それが当たり前だった時代ですが・・・
間違った大人、指導、暴力、それを反面教師として、自分はこうはなるまいと心に決めてきました。
子供の育て方、もしかしたら正解はないのかもしれません。
それでも、自分が正しいと思った事が娘にきちんと引き継がれてる事、信念を持ってやってきてよかったなと。
汚い大人が多く、つまらない時代ですが、
人の事を考える事ができる優しく、純粋な心を持った子供たちに、少しでも希望のある未来を託したいものです。
